先日の突然の雪はすごかったですね!
春の雪、忘れ雪、なごり雪?そんな季節外れの雪の後ですが、春の予防のご案内です。
皆さんはフィラリア症をご存じでしょうか?犬や猫、フェレットなどのペットにとって、とても怖い病気のひとつです。
しかし、適切な予防をすれば、しっかりと防ぐことができます。
当院では、フィラリア予防のために「プロハート」を採用しています。
1回の注射で1年間の予防ができるため、毎月の投薬が不要で、忙しい飼い主さんや飲ませ忘れが心配な方におすすめです。
浦和 動物の病院でのプロハートの接種受付は、2月から4月中旬まで!
この期間に接種することで、フィラリアの感染リスクが高まる前にしっかりと予防ができます。詳しくは、この記事でフィラリア症についての説明や、プロハートのメリットについてご紹介します。
フィラリア症とは?
フィラリア症は、蚊を媒介して寄生虫(フィラリア)が体内に入り、心臓や肺の血管に寄生する病気です。
感染が進行すると、呼吸困難や咳、元気消失などの症状が現れ、最悪の場合は命に関わることもあります。
特に犬では重篤化しやすく、猫やフェレットでも感染すると健康に大きな影響を与えます。
フィラリアは一度寄生すると駆除が難しく、「予防が何よりも大切な病気」なのです。
フィラリア予防の重要性
フィラリア症は、感染してから治療するのではなく、事前に予防することが最も効果的な対策です。
フィラリアの幼虫(ミクロフィラリア)が蚊によって運ばれ、体内で成長する前にしっかりとブロックすることが重要です。
一般的なフィラリア予防薬には、毎月1回の飲み薬やスポットタイプ(皮膚に塗るタイプ)などがありますが、「飲ませ忘れ」があると感染のリスクが高まります。
その点、プロハートは1回の注射で1年間の予防が可能なので、「飲ませ忘れ」の心配がありません。
プロハートとは?
プロハート(ProHeart)は、フィラリア予防のための1年持続型注射薬です。動物病院で接種することで、1年間有効成分が徐々に放出され、フィラリアの感染を防ぎます。
プロハートのメリット
- 1回の注射で1年間しっかり予防
- 毎月の投薬が不要で、飲ませ忘れの心配なし
- ペットにストレスをかけずに済む
- お薬を嫌がる子にも最適
- フィラリアの感染リスクが高まる前にしっかり対策できる
特に、お薬を飲むのが苦手な子、食欲が落ちやすい子、忙しくて毎月の投薬を忘れがちな飼い主さんにはピッタリの方法です。
注射に来てくれたしんぞうくんです。よく頑張ったね。
接種時期は2月~4月中旬!
プロハートの接種は、2月から4月中旬まで受付しています。
なぜこの時期に接種するのかというと、蚊が活動を始める前にフィラリア予防を完了させるためです。
フィラリアの感染リスクが高まるのは春から夏にかけてですが、事前に予防をしておくことで、万全の対策ができます。
早めに接種することで、安心して春夏を迎えることができますので、ぜひこの期間内にご来院ください。
プロハートの接種についての注意点
プロハートは安全性の高い予防薬ですが、健康な状態での接種が必要です。そのため、
- 事前にフィラリア検査を行い、感染がないことを確認する
- 持病がある子やシニア犬・猫は、獣医師と相談の上で接種を検討する
- 接種後は安静にし、過度な運動を控える
といった点に注意しましょう。
また、ワクチン接種や他の予防薬との併用についても、獣医師と相談しながら進めることをおすすめします。
まとめ
フィラリア症は、ペットの命を脅かす恐ろしい病気ですが、適切な予防を行えば防ぐことができます。
- 浦和 動物の病院では、1回の注射で1年間の予防ができる「プロハート」を採用!
- 接種受付期間は【2月~4月中旬】まで。蚊が活動を始める前にしっかり予防しましょう!
- 毎月の投薬が不要で、忙しい飼い主さんにもぴったり!
「うちの子に合っているかな?」「いつ打てばいい?」など、ご不明な点がありましたら、お気軽に当院までご相談ください。
大切な家族の健康を守るために、早めのフィラリア予防を始めましょう!
浦和 動物の病院
住所:埼玉県さいたま市浦和区東高砂町29-8 シャルマンCKK 1階
診療時間:9:00~12:00 / 16:00~19:00(火曜休診)
電話番号:048-799-3303
犬猫だけでなく小動物・エキゾチックなど幅広く診療できる病院
ご予約はこちら:https://urawa-ah.com/reserve/